
SOLD OUT
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
返品不可商品となります。お気を付けください。
古いものになりますので、表紙などに傷、折れ、汚れ、日焼けなどがあります。
(本文は問題ありません)
どうぞご了承のうえお買い求めください。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
※※※注意※※※
納品書には注文後の返品について書いてありますが、
この商品はご購入後の返品は不可の商品です。
※※※※※※※※
●特集『生物和名を考える - 動物編 - 』
本誌230号の藻類に続く,和名を考える第二弾。動物編。
ブンブクチャガマ,タラバガニ,サケ,ミズナギドリ…。和名は世界中の多くの動物につけられているが,そのなかには慣用名,地方名なども含まれている。学名に対応するとされる標準和名でも,適切に姿形を表したものがある一方,分類群に曖昧な名前があたっているもの,社会通念上不適切なもの,一見,意味の不明なものも多く存在する。さらに,標準和名は不変のものではなく,分類的な成果の反映や時代に即した概念で変更されることもある。
標準和名とは何か,その考え方をもとに,各分類群における実際の例を取り上げながら,和名の優れた点や問題点などを紹介し,そのあり方を考えてみたい。
【特集目次】
・生物の標準和名とは何か?-その概念と課題,展望-(瀬能宏/神奈川県立生命の星・地球博物館)
・棘皮動物の和名(藤田敏彦/国立科学博物館)
・十脚甲殻類(エビ・ヤドカリ・カニ類)の和名(武田正倫・小松浩典/国立科学博物館)
・国内水産重要魚種の標準和名問題(篠原現人/国立科学博物館)
・鳥の和名(西海功/国立科学博物館)
●Research Article 1
・化石記録が語るアンモナイト類とオウムガイ類の不思議(和仁良二/横浜国立大学)
●Research Article 2
・海鳥による窒素供給が沿岸海洋生態系に及ぼす影響(風間健太郎/北海道大学)
●連載
・海藻標本採集者列伝(北山太樹/国立科学博物館)
【31】八木繁一(1893-1980)
・環形動物 多毛類(今島 実)
【11】ホコサキゴカイ科-11
・サクラマス - その生涯と生活史戦略(棟方有宗/宮城教育大学)
【5】降河回遊行動の生理的調節機構
・水界微生物フォトギャラリー(河地正伸/国立環境研究所)
【13】円石藻Acanthoica acanthiferaとその分解途上の円石
・小さな離島の暮らしと漁業(乾 政秀/(株)水土舎)
【30】愛知県・篠島
・日本産温帯性ホンダワラ属(島袋寛盛/水産研究・教育機構)
【7】トゲモク
・日本産十脚甲殻類の幼生(小西光一/水産研究・教育機構)
【34】短尾下目(8)異孔亜群7 ヒメイソオウギガニ上科・イワオウギガニ上科・サンゴガニ上科
・日本産等脚目甲殻類の分類(布村 昇/金沢大学,下村通誉/京都大学)
【50】ワラジムシ亜目 ヒゲナガワラジムシ科(2)ヒゲナガワラジムシ属(2)
<なまものけん通信>
・黒潮いるか通信 -御蔵島からの便り/ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)ほか
※目次は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。