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「海洋と生物」242号(2019年6月号)特集『東京湾 過去・現在・未来(2)』

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ISBN 978-4-909119-22-3 特集●東京湾 過去・現在・未来(2) (編集:片野 俊也・梅澤 有・野村 英明・風呂田 利夫)  かつて東京湾は富栄養化の象徴のようなものだといわれてきたが,総量規制の結果,栄養塩濃度は低下してきたといわれる。しかし赤潮や貧酸素はいまだに頻発している。それはなぜなのか…!? 本誌では以前1997年に東京湾について特集を組んだが,そのころと比べて現在はどう変わったのか。 特集第2回目は,干潟の生物多様性,底棲魚介類の資源変動,魚類研究やそのモニタリング結果,そして市民調査や湾とひととの関わりから,東京湾の目指すべき将来像を提案する。  東京湾における干潟生物多様性低下の現状■風呂田利夫・多留聖典(東邦大学),尾島智仁(東京港水中生物研究会),馬渡和華(谷津干潟自然観察センター)  東京湾における底棲魚介類群集および主要種個体群の資源変動■児玉圭太・堀口敏宏(国立環境研究所)  東京湾内湾の魚類研究の概要と京浜島のモニタリング結果■河野博(東京海洋大学)  東京湾での干潟生物市民調査■風呂田利夫(東邦大学),黒岩寛(国土交通省),坂本昭夫(海をつくる会),鈴木覚(海辺つくり研究会),馬渡和華(谷津干潟自然観察センター),野長瀬雅樹(行徳野鳥観察舎友の会)  大学−地域間協働による,持続可能な東京湾のための基盤構築〜江戸前ESD活動からの教訓〜■川辺みどり・河野博(東京海洋大学)  東京湾の将来像■野村英明(東京大学),風呂田利夫(東邦大学) ●連載  海藻標本採集者列伝■北山太樹(国立科学博物館)  【38】安田篤(1868-1924)  サクラマス-その生涯と生活史戦略■棟方有宗(宮城教育大学)  【12】サクラマスと生態系の関係  水界微生物フォトギャラリー■河地正伸(国立環境研究所)  【20】  小さな離島の暮らしと漁業■乾 政秀((株)水土舎)  【37】沖縄県・渡嘉敷島  日本産温帯性ホンダワラ属■島袋寛盛(水産研究・教育機構)  【14】ヨレモクモドキ  日本産十脚甲殻類の幼生■小西光一(水産研究・教育機構)  【41】短尾下目(15)胸孔亜群6 サンゴヤドリガニ上科・サンゴヤドリガニ科  日本産等脚目甲殻類の分類■布村 昇(金沢大学,下村通誉(京都大学)  【57】ウオノエ亜目(3)スナホリムシ上科・スナホリムシ科(3)オオグソクムシ属 ●なまものけん通信  黒潮いるか通信−御蔵島からの便り  ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)  本の紹介 イベント案内 ほか

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