ISBN 978-4-909119-23-0
特集●プランクトン群集における共生・寄生
プランクトン群集における共生・寄生−宿主個体群動態にインパクトを与える重要な一要因−■大塚攻(広島大学)・鈴木紀毅(東北大学)・片野俊也(東京海洋大学)
珪藻ウイルス研究のこれまでとこれから■外丸裕司(水産研究・教育機構)
珪藻に対する寄生生物■片野俊也・山崎大輔(東京海洋大学)・安東祐太朗(東京海洋大学・北海道立総合研究機構)・櫻井久惠(LIMACINA)
フェオダリア類・放散虫類の生態と共生生物■仲村康秀(国立科学博物館)・鈴木紀毅(東北大学)
浮遊性および遊泳性甲殻類に寄生するアミヤドリムシ科等脚類■下村通誉(京都大学)・大塚攻(広島大学)・西川淳(東海大学)
クラゲ類と他動物との多様な共生関係■近藤裕介(広島大学)
サルパ・ウミタル類に捕食寄生するサフィリナ科カイアシ類の生態■高橋一生(東京大学)
ゼラチン質動物プランクトンと共生する浮遊性甲殻類−十脚類幼生とクラゲノミ類での事例研究−■若林香織・杉浦宏樹・飯沼誼朗(広島大学)
海洋動物プランクトン群集における共生■大塚攻(広島大学)
●Research Article -1
タンガニイカ産シクリッドNeolamprologus furcifer 幼魚の巻き貝仮装は母親の仕事量に波及する■佐藤駿(大阪市立大学)
●Research Article -2
福島第一原発事故の海産生物の影響評価−137Csの海産生物 - 海水濃度比(CR)を指標として−■高田兵衛(福島大学)・日下部正志・池上隆仁・横田瑞郎・高久浩(海洋生物環境研究所)
●全国水産試験場長会 会長賞平成30年度受賞業績-2
アゲマキ漁獲再開に向けた20年の研究■佃政則(アゲマキ種苗生産・放流技術開発グループ代表)
●連載
海藻標本採集者列伝■北山太樹(国立科学博物館)
【39】中井猛之進(1882-1952)
サクラマス-その生涯と生活史戦略■棟方有宗(宮城教育大学)
【13】サクラマスの秋スモルト
水界微生物フォトギャラリー■河地正伸(国立環境研究所)
【21】特徴的なめだつ透明放射膜をもつアステロムファラス属2種
小さな離島の暮らしと漁業■乾 政秀((株)水土舎)
【38】鹿児島県・悪石島
日本産温帯性ホンダワラ属■島袋寛盛(水産研究・教育機構)
【15】ウスバノコギリモク
日本産十脚甲殻類の幼生■小西光一(水産研究・教育機構)
【42】短尾下目(16)胸孔亜群7 カクレガニ上科・カクレガニ科1
日本産等脚目甲殻類の分類■布村 昇(金沢大学)・下村通誉(京都大学)
【58】ウオノエ亜目(4)スナホリムシ上科・スナホリムシ科(4)ヒメスナホリムシ属およびスナホリムシダマシ属
●なまものけん通信
黒潮いるか通信 -御蔵島からの便り
ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)
本の紹介 イベント案内 ほか
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